大切な方へのお便りに プチギフトを同封できる革製のハガキ
親しい人とのやりとりは、ほとんどメールかSNSで済ませてしまう昨今、郵送のお便りをもらうと強く印象に残りますね。たとえば季節のご挨拶のハガキなど、ゆっくり何度も目を通してしまいます。
この夏、ハガキの世界にとびきりユニークな新商品が誕生しました。MOTHERHOUSE/マザーハウスが7月21日に発売した革製のハガキです。ポケットが付いていて、プチギフトも一緒に送れるようになっています。
ハガキは山羊革と牛革を使ったレザー製、宛名やメッセージを書いて切手を貼れば、普通のハガキのようにポストに投函できます。
色も味わいがあってキレイ。日本の伝統色にインスパイアされた、蒼海(そうかい)・紫陽花(あじさい)・桜花(おうか)・春花(はるはな)・萌黄(もえぎ)といった5色のラインナップです。
「革のハガキ」の使い方 まず、宛名やメッセージを書く
「革のハガキ」には、まず宛名面に住所や氏名、メッセージを書き込みます。ボールペンや油性ペンを使用するといいですよ。そしてポケットにプチギフトを入れて、切手を貼ればポストに投函できます。その際は、定形外料金となるので気をつけてくださいね。
このユニークな革のハガキを作りだしたのは、MOTHERHOUSE/マザーハウス代表、デザイナーの山口絵理子さん。山口さんは、“相手が受け取った時の、心が「パアー!!」ってなる感じ”を重視して開発したということです。たしかに、インパクト大きめの素敵なレターといえますね。
ミニポケットには何を入れる? プチギフトのアイデアはいろいろ
MOTHERHOUSE/マザーハウス「革のハガキ」にはポケットがついており、プチギフトを入れて送ることができます。この品物を考えるのが楽しいんですよね。
たとえば、長く会えていない郷里の父母には、ハンカチやメガネ拭きを入れて、友達には植物のタネやポプリなどを入れて、もっと相手とお話したい人は、手紙を書いて折り畳んでいれて……プチギフトのアイデアはどんどん広がっていきます。
受け取った方も、ポケットからプチギフトを見つけて心がほっこり、楽しいコミュニケーションタイムになりますね。また「革のハガキ」は、贈られた人がミニウォレットとして再利用できるのもうれしいポイントです。
専用のパッケージで発送 ロゴ入りギフトバッグも同封
MOTHERHOUSE/マザーハウス「革のハガキ」を注文すると、画像のような専用のパッケージで届きます。中には、マザーハウスのロゴ入りビニールのギフトバッグも入っています。
ハガキと一緒に品物を送りたい人にとって、これは便利ですね。大切な人とあなたをつなぐ「革のハガキ」、この一通は今夏の特別な記念になりそうですね。