新潟の郷土のお菓子をリニューアル 可愛く浮かぶピンクの星
hickory03travelers/ヒッコリースリートラベラーズ「浮き星 さくら味」は、ほんのり桜色をした星型のあられです。そもそも新潟の郷土のお菓子で、「ゆか里」という名前で親しまれてきたそうです。
一見コンペイトウのように見えますが、「浮き星」はあられに砂糖蜜をかけた甘いお菓子。もち米でできており、甘さは素朴でひかえめです。そしてとても軽いので、緑茶などの飲み物に入れると可愛らしく浮かんでくるんです。
ほのかなさくらのフレーバーが付けてあり、コーヒー、紅茶だけでなく、お酒とも相性がいい「浮き星」。お値段も抑えめなので、春のプチ・プレゼントにふさわしいですね。
ポチポチ浮いてくる姿が愛らしい 浮き星の動画に注目!
浮き星を浮かべて味わっている動画をご覧ください。ふくらんで下から浮かんでくる姿はほんと、愛らしいですね。動画のように、お湯に浮かべて食べるのが昔ながらの食べ方だそうです。
さらにアイスなどのスイーツに合わせても、コーヒーや冷たいドリンクに浮かべても、楽しい時間を演出してくれます。お茶の時間にみんなでにぎやかに食べると盛り上がりそうですね。
白鳥のイラスト入り キュートな缶パッケージも
画像の「浮き星deuxさくらベース」は、缶入りタイプ。フタの白鳥のイラストも素朴な可愛さがありますね。このイラストは、新潟県の瓢湖にやって来る白鳥を描いたものだそうです。
新潟で115年続く伝統のお菓子ですが、製造する菓子舗も少なくなっていた「浮き星」を、お茶の時間のお供にと再度プロデュースしたのがhickory03travelers/ヒッコリースリートラベラーズ。
同社は、新潟の老舗、伝統工芸品店などとコラボ商品を展開、“地域に根ざしたデザイン活動”によって2015年グッドデザイン賞を受賞しています。ヒッコリースリートラベラーズの活動によって浮き星はもう一度スポットを浴び、製造時間9時間という長い手作業も維持されているそうです。
こうした長い伝統と復活のストーリーごと、お菓子を味わうのも貴重な体験ですね。お友達にもぜひこの素敵な時間をプレゼントしてみてください。