知っていますか「寒中見舞いはがき」を手軽に準備する方法とは?
季節の手紙の中でも、冬場に出すものといえば「寒中見舞い」ですね。四季のある日本らしいこの慣習は、今でも多くに地域で受けつがれています。でも、寒中見舞いを出すのってちょっと難しそう……と考えているなら、もう大丈夫! ここで紹介する寒中見舞いの準備方法を参考にすれば、ちょっとした手順だけで簡単に寒中見舞いはがきが用意できますよ。
ネット通販で購入できる「寒中見舞いはがき」おすすめ10選
様々なものがネット通販で購入可能になった時代。寒中見舞いはがきだって例外ではありません。Amazonや楽天といった主要通販サイトなどでは、数多くの寒中見舞いはがきが取り扱われているのです。忙しくて買いに行く暇がないという人も、ネット通販なら選んでポチッとするだけ! 早速おすすめの寒中見舞いはがき10選を紹介します。
■1. バーディー 寒中はがき 5枚パック
寒中はがき 5枚入りパック KP-2寒梅
価格 270円(税込)(2017/8/14時点)
寒中見舞いはしっかりした形で送りたいけれど、そんなに枚数は必要ない。そんなあなたでも、こちらの寒中見舞いはがきであれば、5枚という手頃な枚数がセットになっていてちょうど良い!
多すぎず、ちょっとした時に対応できる寒中見舞いはがきの5枚パックなのです。本文は印刷されており、出す目的によって選べるのも便利ですね。
可愛い感じ
年頭にあわてなくても、こちらを用意しておけば、安心ですね。
良い物をお安く購入できました。
■2. heart レーザープリンタ専用紙
寒中見舞い 30枚 野菊 レーザープリンタ専用紙
価格 369円(税込)(2017/8/14時点)
菊の絵柄が上品なこちらの寒中見舞いはがきは、レーザープリンタ専用紙です。寒中見舞いを喪中はがきの代用として使う場合にも適しており、どんな相手に送っても失礼のない柄となっています。
楽天の購入ページからは、寒中見舞い用のテンプレートも用意されておりはがきの購入後にダウンロードするだけで、手軽に寒中見舞いはがきが完成します。
上品な薄模様で、文字との相性も最高!
商品はうっすらと入った野菊の模様がとても上品で美しく、多少文字がかかっても全然気になりません。印刷のにじみも無く、本当に購入して良かったです。
型どおりの素っ気ない喪中はがきよりも故人のイメージに合った手作りのお知らせを送りたいという方に、特にお勧めします。
■3. F.A.Greetings 寒中見舞い 葉書 山茶花(さざんか)
寒中見舞い 葉書 山茶花(さざんか)
価格378円(税込) (2017/8/14時点)
寒い時期に花を咲かせる山茶花。寒中見舞いを送る季節の植物を描いたこのはがきなら、冬場の書状にぴったりです。
1パック5枚入りなので、あまり多くいらない時にも嬉しいですね。山茶花の花にあなたが丁寧に書いた文章を添えれば、気持ちのこもった素敵な寒中見舞いのできあがりです。
■4. 帰蝶堂 喪中はがき用紙
喪中はがき用紙
価格18円(税込) (2017/8/14時点)
寒中見舞いとして使用できる帰蝶堂のデザインはがきです。萩(はぎ)の花がプリントされた上品なはがきで、全体も薄くブルーがかった色合いになっています。
更にこのはがきの魅力は、1枚単位で購入できるという点。本当に必要最低限の枚数をしっかり確保できる、経済的なアイテムですね。
紙質が良い
紙質が大変良いので印刷が綺麗にできました。
大変満足しています。
■5. The文房具 万葉堂 寒中はがき(服喪中用)
寒中はがき(服喪中用)
価格270円(税込) (2017/8/14時点)
寒中見舞いはがきといえば、喪中はがきを兼ねて送るという人も多いはず。万葉堂の寒中見舞いはがきは服喪中用に文章が印刷されているので、あとは必要事項さえ書き込めばOKな仕様になっています。
取り急ぎはがきを出さなければいけない時も、ネットで頼むだけで簡単に準備が可能です。
■6. メイドインたんたん 寒中見舞いはがき
寒中見舞いはがき
価格324円(税込) (2017/8/14時点)
せっかくだから、寒中見舞いはがきのデザインにもこだわりたい! そんなあなたにオススメなのが、メイドインたんたんの寒中見舞いはがきです。
こちらのはがきは選べるデザインが非常に豊富。花柄に雪うさぎ、ハトなど心温まる柄は見ていて癒されますよ。柄に合わせて文章の配置、デザインが違うところもポイントです。
■7. ペーパーアーツ 雪の結晶1枚入り
雪の結晶1枚入り
価格129円(税込) (2017/8/14時点)
デザイン和紙小物を取り扱っているペーパーアーツ。この店の寒中見舞いはがきはとってもおしゃれで、和紙ならではの独特な雰囲気が魅力的です。雪の結晶柄も、細部まで凝っているんですよ。
特別な人に、特別な寒中見舞いはがきを送りたい。そんな時は、ぜひペーパーアーツの和紙はがきをチェックしてみてください。
■8. おしごと工房 喪中・寒中はがき4枚パック
喪中・寒中はがき4枚パック
価格540円(税込) (2017/8/14時点)
おしごと工房の寒中見舞いはがきは、選べるデザインとオリジナル文章の印刷が売り。親しみのある絵柄のはがきから、スタイリッシュな写真のデザインまで様々な寒中見舞いはがきを依頼できます。
テンプレートの文章以外に、オリジナルの文章を頼むことも可能。特殊文字にも対応しているので、注文時に忘れず伝えてくださいね。
満足です。
子どもが友達に送れるような子どもらしい喪中葉書を探していて、こちらにたどり着きました。
絵柄も可愛らしく、派手すぎず、印刷も大変美しかったです。
校正もキチンと画像付きで見やすかったですし、対応も素早く、早く出さないと行けなかったので助かりました!
金額も安くて大満足です。
■9. ギフト工房エクセル 寒中見舞いはがき印刷40枚セット
寒中見舞いはがき印刷40枚セット
価格2,376円(税込) (2017/8/14時点)
40種類以上のデザインと、4種類の文例を用意するギフト工房エクセル。文章を細かく注文できるので、様々な人のニーズに対応します。
さらにオリジナル文章も追加料金無料で提供。予備の寒中見舞いはがきと、うす墨ペンのプレゼントも実施していますよ。40枚セットだから、ビジネスシーンなど大量に必要な場合にも便利です。
スピーディで助かります
数回文章変更と校正をお願いしても対応していただけ、最後には最初とはまったく違うオリジナル文章になりましたが印刷イメージも本当にすぐ送ってもらえました。こちらは夜にしかPCを開くことができなかったのですが、文章を送るとそれからすぐにお返事が来たり、兎に角とてもスピーディに全て対応していただけました。結果的に早く寒中見舞いを出すことができました。紙も光沢のある和紙が所々入ったような上品なもので良かったです。お値段以上に価値がありました。
■10. めでたや 季節のはがき〔冬〕
季節のはがき〔冬〕
価格129円(税込) (2017/8/14時点)
和紙・和雑貨などを取り扱う「めでたや」では、寒中見舞いなどに使える和紙のはがきをラインアップしています。冬に使用できるふくら雀をデザインしたはがきで、寒中見舞いを出してみませんか?
趣のある和紙の感触は、受け取る側にも特別な体験になるでしょう。冬の寒さもちょっぴり和らぐかもしれませんね。
寒中見舞いに
雀と梅のハガキを買いました。以前どこかで見掛けてから気になっていたので、やっと買えました。
ネットで「寒中見舞いはがき印刷」を注文できるおすすめサイト10選
手書きには手書きの良さがありますが、自分で書くのに自信がない人もいるでしょう。失礼のない、ピシッとした寒中見舞いはがきを出したいなら、ネットから利用できる印刷サービスを検討してみて。大量に必要となるビジネスシーンにも活用できますよ。ネットから注文するだけで、手軽に寒中見舞いはがきの準備ができる優れたサービスがこちら。
■1. おたより本舗
幅広いはがき印刷サービスを提供している「おたより本舗」なら、思い通りの寒中見舞いはがきが叶う! 年賀状・喪中印刷ネット通販1位をうたう高評価だから、安心して寒中見舞いはがきを依頼できます。送料・代引手数料は無料で、20分もあれば注文できちゃう手軽さも魅力。14時までに注文すれば、最短で当日に出荷も可能です。
■2. 挨拶状ドットコム
挨拶状の印刷ならおまかせ! 「挨拶状ドットコム」の寒中見舞いはがき印刷サービスで、マナーを守った挨拶状を送りましょう。選べるデザインはなんと170種類。喪中以外のデザインも豊富で、写真を入れることもできますよ。Web割引も実施しているので、期間内の注文を。マイページ登録を行えば、住所録管理などが便利になるうえ送料も無料になります。
■3. カードボックス
多彩な印刷サービスを提供する「カードボックス」では、結婚や引っ越し、クリスマスなどイベントに合わせたはがき印刷が可能です。もちろん寒中見舞いにも対応しており、欠礼用のほかキャラクターなどの可愛いデザインも豊富。お客様感謝割引、複数割引、Facebookいいね割引など多くの割引サービスがあるのも特徴でしょう。
■4. 富士フィルム
年賀状印刷で有名な「富士フィルム」ですが、ほかのはがき印刷にも幅広く対応しています。寒中見舞いはがきもその1つ。通常の印刷仕上げのほか、“ウィンターグリーディング”という写真印刷仕上げも用意しています。写真メーカーである富士フィルムならではの技術で、いつもの寒中見舞いはがきがグッと高品質になりますよ。
■5. ポスコミ
印刷代80円と消費税、はがき代だけで寒中見舞いはがき印刷を注文できる「ポスコミ」。基本料金や宛名印刷代も不要で、非常にコスパの良いプリントサービスなのです。寒中見舞いのほか、余寒見舞いはがきのデザインもラインアップ。自宅に宅配はもちろんのこと、そのままポストに投函してもらうこともできますよ。忙しいあなたにとっても嬉しいサービスですね。
■6. GLAM PRINT(グラムプリント)
見た目、デザインにこだわった印刷サービスをお探しなら、ぜひ「GLAM PRINT」をチェックしてみてください。デザイナーによって作られたおしゃれなテンプレートが豊富で、ほかにはない寒中見舞いはがきが完成します。同社のサイトからログインすれば、手軽にスタイリッシュな寒中見舞いを作ることができますよ。
■7. キンコーズ
関東や関西に実店舗もかまえる「キンコーズ」ですが、ネットから簡単に寒中見舞いはがきの依頼ができます。オンライン注文であれば、印刷代などが10%OFFということで絶対お得。書体の変更も無料で行ってくれますよ。個人ての注文はもちろん、仕事で活用する場合も重宝するキンコーズのサービス。実店舗に行く時間がない時も利用したいですね。
■8. つながるプリント.com
Amazonから注文ができるプリントサービスがこちら。「つながるプリント.com」は、大手通販サイトであるAmazonから印刷注文ができる便利なサービスでなのです。急ぎの場合は電話でも対応可能。仕上がりレイアウトも事前に確認できるので、安心して依頼することができます。配送料は無料なうえ、Amazonポイント付与というのもメリット大。
■9. 年賀職人
名前こそ年賀状向けのサービスですが、喪中はがきや寒中見舞いはがきにもしっかり対応しています。シロクマや雪だるまの可愛いデザインから、シックで喪中にも適した柄まで。最短で当日、宛名印刷ありでも早ければ24時間以内に送付となるスピーディーさも魅力です。複数同時注文で1,000円引きという嬉しい割引も実施していますよ。
■10. 年賀家族
我が子や家族の写真を寒中見舞いはがきのデザインにしたい! そう考えているなら、「年賀家族」の利用がオススメです。こだわりのデザインにお気に入りの写真を組み合わせるだけで、世界に1つだけの特別な寒中見舞いはがきが完成します。全国送料無料で代引手数料も無料。もちろん写真を使わなくても、可愛いデザインが用意されていますよ。
「寒中見舞いはがき」の郵便局での選び方
はがきといえば郵便局ですが、寒中見舞いはがきに関してはどうでしょうか。郵便局が行っているサービスの中に、寒中見舞いの準備を手軽にするものがあります。そのまま郵便局に行っても良いですし、ネットから情報を手に入れておくのも良し。書状の取り扱いなら間違いなしの郵便局で、失礼のない寒中見舞いはがきを準備しましょう。
■郵便局で「寒中見舞いはがきを」入手する3つの方法
郵便局では大きく分けて、3つルートから寒中見舞いはがきを用意できます。1つ目は郵便局で直接購入する方法。2つ目はネットから注文する方法。そして3つ目は、オリジナルのデザインを作って郵便局のはがきに印刷するという方法です。1つ目はお近くの郵便局にて、2つ目と3つ目はネット上から利用できます。あなたのニーズに合った方法を選択してください。
■はがきや切手の種類と選び方
寒中見舞いですが、相手の体を気遣う挨拶状として、喪中のお知らせや返信を兼ねるなど人により目的が異なります。それによっても微妙にはがきの種類が違うため、特に服喪用の場合はそれに適したはがきを使いましょう。切手も弔事用を使えば間違いありませんね。服喪ではない挨拶としての寒中見舞いであれば、特に切手にこだわる必要はありません。
寒中見舞いの基本マナーとは
そもそも寒中見舞いはがきとは、どんな目的でどのような時に出すのが理想なのでしょうか。細かいところまでは知らない、寒中見舞いにまつわる基本的な知識。ここでしっかりと身につけておけば、あなたのマナーレベルが1ランク上がるはず! 正しい寒中見舞いのマナーを知り、失礼のないはがきを出したいですね。
■寒中見舞いの本来の意味
その名の通り、寒中に行う見舞いを指すのが寒中見舞いです。今でははがきでのお見舞いが一般的で、主に寒い地域にいる相手の健康を気遣う目的で使用します。はがき以外ではお歳暮なども寒中見舞いとして活用されますね。いずれにせよ、大事なのは相手に対する気遣いの気持ちです。
■寒中見舞いの7つの使い方
現在活用されている寒中見舞いの使い方は、主に7つに分けられます。急な不幸で喪中はがきが間に合わなかった時の代用として使ったり、年賀はがきを出しそびれた、遅くなってしまった時にも活用できますよ。
1 年末の急な不幸の場合に喪中はがきの代わりとして出す
2 寒中への気遣いや、同じく寒中見舞いをくれた方へ返信として出す
3 年賀状を出すのが遅れ、松の内が過ぎた時に出す
4 年賀状をくれた人への返事として、松の内を過ぎた時に出す
5 喪中と知らず年賀状を出した方に、お詫び状として出す
6 喪中と知らず年賀状をくれた方に、返信として出す
7 お歳暮のお礼状として、年賀状が間に合わなかった時に出す
■寒中見舞いを出す時期は?
寒中見舞いはがきといえば、いつまでに出せばいいのか迷う人が多いのでは? 一般的な寒中見舞いの発送時期ですが、松の内と呼ばれる元旦〜1月7日を過ぎてから、2月3日の節分頃までが目安となります。この辺りはちょうど小寒と大寒の中間である“寒中”なのです。なお、それ以降に送る場合は「余寒見舞い」となります。
■寒中見舞いの重要なマナーとは
出すタイミングのほか、文章などにもマナーがある寒中見舞い。特に喪中はがきとして出す場合は、デザインや内容にも気を配る必要があります。シンプルでシックなものを選ぶほか、文章も相応の文例などを参考にすること。季節に沿った挨拶文、柄をチョイスすることも心がけましょう。
■寒中見舞いの基本的な文章の流れ
寒中見舞いはがきに使える、基本的な文章構成が以下になります。
1 冒頭の挨拶 → 「寒中お見舞い申し上げます」などが一般的。少し大きめに書きましょう。
2 時候の挨拶 → 「寒い日が続きますが…」などで始まる、季節の挨拶。省略してもOKです。
3 主な内容 → 寒中見舞いを送る目的(年賀状のお礼など)を書きます。返信なのか、喪中はがきなのか等で違ってくる部分です。
4 自分の近況報告 → 書き手側の近況を具体的に書きます。省略してもOKです。
5 お付き合いを願う挨拶 → 挨拶状の場合に書きます。
6 相手を気遣う言葉 → 「ご自愛ください」など、寒さの中で体調を気遣う言葉を書きます。
7 日付
マナーを守った寒中見舞いはがきを送ろう
寒中見舞いに困った時は便利なネットサービスのほか、無料でおしゃれなテンプレート、デザインや文例を有効活用してください。今ではコンビニでも可愛いデザインのはがきがあるので、忙しい時の味方になりますよ。たくさん種類があって迷うという方も、ここで紹介した商品やサービスを参考にしてみてくださいね。