ランタナの花言葉
ランタナの基本情報
英名 | lantana, shrub verbena |
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学名 | Lantana |
別名 | シチヘンゲ、ランタナ |
科 | クマツヅラ科 |
属 | ランタナ属 |
季節 | 5~8月 |
花色 | 赤、黄、紫、桃、橙、白 |
ランタナの特徴は?
シチヘンゲ属クマツヅラ科のランタナは、英名がcommon lantanaで、シチヘンゲ(七変化)ないしコウオウカという別名をもつ常緑低木です。ランタナは一般的に、鉢植えで栽培されます。開花期は5月から8月で、春から秋までの比較的長い期間、人々の目を楽しませてくれます。
原産地は熱帯アメリカで、日本では関東南部から西の温暖な地域では屋外での冬越しも可能ですが、耐寒性が弱いため、冬には保温してやるなどの処置が必要です。また、挿し木もしくは種まきにより増殖し、非常に丈夫なので、ガーデニングでも人気のある花です。
樹高が2メートルほどに成長するランタナのうち、薄ピンク色の花をつけるコバノランタナには、地面を這うように伸びていくユニークな性質があります。
ただ、世界の侵略的外来種ワースト100にランクインしているため、扱いには注意を払うべきでしょう。ランタナの栽培にあたっては、茎の細かな逆棘や、横向きに這って茂みを作る点などには気をつけたいものです。
ランタナはいつの誕生花?
1/21生まれの有名人
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平幹二朗
ランタナの名前の由来って??
ランタナの花名の由来としては、複数の説がありますが、今のところ詳しいことはわかっていません。また、シュラブバーベナという英名には、「木本性のバーベナ」という意味があります。
一方、シチヘンゲという別名は、文字通り、花の色がくるくると変化していく性質に由来するものです。淡い色から濃い色に変化するものもあれば、花が内側から外側に向かって咲くうちに、次第に花色が黒ずんでくるもの、また、白から紫がかった桃色に変化するものなど、品種によって色の変化するさまが異なるのも特徴の一つです。
ランタナの魅力
橙、赤、黄、紫、桃、白と、色のバリエーションは幅広いランタナは、小さな可愛らしい花びらが特徴的です。また、咲きながら花色を変化させるところも魅力の一つで、日を追うごとに表情を変える花姿は、見る人を飽きさせることがありません。
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鮮やかな色の花を咲かせるランタナには、花の色を次々に変えていくというユニークな特徴があります。扱いには注意が必要ですが、「花色が七変化する様子を見てみたい」「珍しい花を育ててみたい」という人にはぴったりの花と言えるでしょう。