センニチコウの花言葉
センニチコウの基本情報
英名 | globe amaranth |
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学名 | Gomphrena globosa |
別名 | センニチコウ、センニチソウ |
科 | ヒユ科 |
属 | センニチコウ属 |
季節 | 6~10月 |
花色 | 赤、白、桃 |
センニチコウの特徴は?
センニチコウ属ヒユ科のセンニチコウは、英名をglobe maranth、別名をセンニチソウといいます。原産地は南アジアや南アフリカなど、熱帯を中心としています。
1年草で、春に種を蒔くと、夏から秋、6~10月頃に、平べったい松かさのような、直径2~3cmほどのころんとした花を咲かせます。この丸い部分は、実は花弁を持たない小さな花が集まってできています。
和名はセンニチコウ(千日紅)。文字通り、「千日」というのはややオーバーですが、それほど花が長く咲き続けるという意味から名付けられました。切り花として楽しんだ後は、ドライフラワーとしても利用することができます。
草丈は50cm程度、近縁種のキバナセンニチコウは1m程度にまで成長します。
センニチコウは、原産地からも想像がつくように、日当たりの良い場所を好みます。茎は細いですが、非耐寒性で、剛健な性質を特徴としています。高性種は切り花用として、矮生種は花壇、鉢物用として栽培されます。
センニチコウはいつの誕生花?
1/23生まれの有名人
宮部みゆき
山崎まさよし
センニチコウの名前の由来って??
センニチコウの学名Gomphrena globosaのうち、ゴンフレナ(Gomphrena)は、ヒユ属(Amaranthus)の古名です。また、グロボーサ(globosa)は球形、玉の意味をもっています。つまり、センニチコウの学名の由来は花序の形状にちなんでいるといます。
また、センニチコウはという花名は、「百日紅」という別名をもつサルスベリよりもより長い期間、花の色を保てることにちなんで付けられました。
ただ、これは花の持続期間の長さを示しているだけではありません。ドライフラワーとしても花の色の美しさを長く味わえるという意味も併せ持っています。
センニチコウの魅力
特徴ある形状を活かして、群植させると花のかわいらしさがぐんと引き立ちます。赤、白、ピンク、紫紅、桃紅、淡紅、橙色、黄など、多彩なセンニチコウが、夏から秋にかけての比較的強い日差しを受けていきいきと咲き乱れる花姿は愛くるしく、見る人の心に強く残ることでしょう。
昔から仏花として有名なセンニチコウですが、白やオレンジ、紫と白を併せ持つ新たな品種が誕生することにより、それまでのイメージとは異なる、おしゃれな印象もプラスされました。
また、センニチコウには、「変わらぬ愛情」「永遠の愛」という花言葉がありますが、こちらも花の色や美しさの持続性になぞらえてあります。
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センニチコウを贈ろう
発色の良い花色が刺激的なセンニチコウ。仏花として利用されることもありますが、品種改良によりおしゃれに夏を彩る、美しい花です。
暑さにも比較的強く、ドライフラワーとしても楽しめるセンニチコウは、夏向けの花ギフトにぴったりです。