スノードロップの花言葉
スノードロップの基本情報
英名 | common snowdrop |
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学名 | Galanthus |
別名 | ユキノハナ、マツユキソウ、ユキノシズク |
科 | ヒガンバナ科 |
属 | マツユキソウ属 |
季節 | 2~3月 |
花色 | 白 |
スノードロップの特徴は?
スノードロップは、ユキノハナ、マツユキソウ(待雪草)という別名をもつ、ヒガンバナ科ガランサス属の花です。
日本語訳である「雪のしずく」という名にふさわしく、雪解け間近の2~3月頃に、白くて可憐な花を、やや俯き気味に咲かせるのが特徴的です。一方、スノードロップという名称は、中世ヨーロッパで女性が身につけていた耳飾りの形に由来しています。また、その花姿の清らかな佇まいから、聖母マリアの花としてもよく知られています。
ヨーロッパ、地中海沿岸を原産地とするスノードロップの花言葉は「恋の最初のまなざし」「希望」「慰め」です。
また、このスノードロップの花言葉には、キリスト教にまつわるエピソードもあります。エデンの園を追放されたイブが、地上で初めての冬を迎えたとき、野原の草花が姿を見えなくなり、それを悲しむイブを慰めるために、天使が雪をスノードロップに変えて慰めたという伝説が残されているのです。
栽培方法としては、スノードロップは球根で増殖し、雪の中で花を咲かせることからもわかるように、抜群の耐寒性があります。また、夏場は涼しい木陰、冬場は日当たりが良く温暖な土壌を好む傾向があります。
さらに、夜には花を閉じて、日中に吸収した暖かい空気を蓄えるという性質があります。こうすることで、花の中の温度を一定に保つような仕組みをとっているのです。
スノードロップはいつの誕生花?
1/22生まれの有名人
たかの友梨
中田英寿
スノードロップの名前の由来って??
スノードロップの属名「ガランサス」は、ギリシア語のgala(乳)とanthos(花)を組み合わせたものからきており、スノードロップの花の色にも関連しています。
また、花言葉だけでなく、スノードロップという花名もキリスト教に由来があり、アダムとイブが、エデンの園を追われた際に、天使が雪をスノードロップに変えたというエピソードにちなんでいます。
スノードロップの魅力
冬に芽を出し、雪解けを待たずに花を咲かせるという特徴からもわかる通り、スノードロップには、優れた耐寒性があります。そのため、防寒対策をする必要がなく、手間をかけずに、美しくて可憐な花を眺めながら春を待つという楽しみを与えてくれます。
また、雪の雫をそのままかたどったような、釣り鐘型の花姿が持ち合わせているのは可憐さだけではありません。うつむきながらも、寒さに負けずに開花するスノードロップには、春の訪れを伝える花としての凜とした力強さが感じられ、純白の雪にも引けを取らないような荘厳な雰囲気が漂っています。
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