スイートピーの花言葉
スイートピーの基本情報
英名 | sweet pea |
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学名 | Lathyrus odoratus |
別名 | ハナエンドウ、スイートピー、ニオイエンドウ |
科 | マメ科 |
属 | レンリソウ属 |
季節 | 3~5月 |
花色 | 青、白、桃、紫、赤、橙、黄など |
スイートピーの特徴は?
春から初夏にかけて、細い茎の先に蝶の羽のような形のひらひらとした可愛らしい花をつけ、甘くフルーティーに香るのがスイートピーです。
プレゼントされて喜ばない人はいないと言っても過言ではありません。シフォンにドレープを寄せて作ったようなロマンチックな花が特徴的です。
20世紀初めにイギリス国王の戴冠式で使われてから、世界中の女性の憧れの花となりました。パステルカラーで可憐なイメージが強く、ウェディングブーケやプレゼントの花束としてもよく使われています。ほかの花と合わせるよりも、スイートピーだけで作るブーケのほうが断然すてきです。
ピンク色のイメージがありますが、品種改良によって色も形も様々なタイプのものが見られるようになりました。
スイートピーはいつの誕生花?
3/30生まれの有名人
島倉千代子
ローラ
スイートピーの名前の由来って??
属名はエンドウマメにつけられたギリシア名から来ています。種名は「香りよい」の意味を持ち、強い芳香を示しています。スイート(甘い)という言葉も味ではなくその芳醇な香りをさしており、日本でも麝香の名を冠にして香りにちなんだ名で呼ばれています。
スイートピーの魅力
花の形が蝶の羽のようなものがスイートピーになります。飛び立つイメージから「門出」「別離」といった花言葉がつけられており、卒業シーズンに贈られることの多い花です。
香りにちなんだ名前がつけられるほど、甘く良い香りのする花で、ヨーロッパでは寝室に飾る花としても好まれています。
フラワーセラピーでも心を癒す香りとして利用されているほどです。
また、マメ科のスイートピーは高く伸びるつる性を活かして行燈で支柱を立てて育てるといった楽しみ方もできます。逆につるの伸びにくい品種をフラワースタンドに植えたりハンギングバスケットにしたりして、本当に蝶が舞っているような雰囲気を楽しむこともできます。
色もカラフルなので、様々な色を寄せ植えしても楽しいでしょう。多彩な楽しみ方ができるのがスイートピーの魅力です。
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スイートピーを贈ろう
蝶の羽の形をした可愛らしい花スイートピーは、老若男女誰にでも喜んでもらえるため、贈り物にぴったりな花です。
「門出」という花言葉から送別会や卒業のお祝いで贈られることが多いですが、普段のちょっとしたプレゼントとしても贈りやすい花として親しまれています。
大切な人へ柔らかい色合いとふんわりした花の姿、フルーティーな甘い香りを贈ってみてはいかがでしょうか。