シランの花言葉
シランの基本情報
英名 | bletilla |
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学名 | Bletilla |
別名 | シラン、シケイ |
科 | ラン科 |
属 | ブレチラ属 |
季節 | 5月 |
花色 | 紫紅、淡桃、白 |
シランの特徴は?
シランは翼を広げた鳥のような形の可憐な花を5月~6月にかけて咲かせます。ラン科シラン属の宿根草で日本にも自生しています。
原産は日本、中国、台湾とされています。
その名の通り赤紫の花色が一般的ですが、ピンクや白色の種類もあります。開花期はそう長くありませんが、つやつやとしたとがった長い葉を茂らせるので、グラウンドカバーとして花のない時期にも持ち味を発揮します。
育てるのが難しいと思われがちなランですが、シランは育てやすいランであることから園芸で多く見かける花です。気付かぬうちに庭のあちこちで小苗が発芽することも多いです。
日に当たる方がいいですが、木の下や庭の半日陰に植えても十分育つ力を持っています。その一方で野生種は準絶滅危惧種とされています。
シランはいつの誕生花?
5/31生まれの有名人
鈴木京香
土方歳三
シランの名前の由来って??
属名のブレチラはブレチア属(Bletia)に似ていることに由来し、種名のstriata(ステリアタ)は縞模様があるを意味しています。和名は紫色の花を咲かせる蘭ということからきています。
しかしシランにはピンクや白色の花を咲かせる品種もあり、色によって紫薫(シケイ)、紅蘭(コウラン、ベニラン)、白笈(ハクキュウ、ビャクキュウ)などの別名も存在します。
シランの魅力
シランは鉢植えでも庭植えでも楽しむことができる美しい花で、とても丈夫で寒さや暑さにも強く栽培しやすいランの入門品です。放っておいても自然に増えるため、昔からよく庭などに植えられていました。
透き通るような花色と葉の緑色が絶妙なコントラストを生み出します。儚げなイメージを連想させる「あなたを忘れない」という花言葉も人気の秘密でしょう。贈り物としても好まれる花です。
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シランを贈ろう
「あなたを忘れない」という花言葉などから儚げなイメージを持ち、透き通るような美しい色の花を咲かせるのがシランです。
花のうつ向き加減や涼やかな佇まいがその美しさをより一層際立たせます。プレゼントにぴったりの花といえるでしょう。小さな花束やアレンジにしても贈りやすく、ガーデニング好きな方には花苗をプレゼントしても喜ばれること間違いありません。愛を連想させる花言葉も多く持っている花なので、大好きなあの人へのプレゼントにもいいですね。
一般的な赤紫の他にもピンクや白色など様々な花色がありますので、贈る方のイメージに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。育てやすい品種なのでガーデニング初心者の方へのプレゼントにもオススメですよ。