クローバーの花言葉
クローバーの基本情報
英名 | clover, trefoil |
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学名 | Trifolium L. |
別名 | シャジクソウ、ムラサキツメクサ |
科 | マメ科 |
属 | シャジクソウ属 |
季節 | 4~7月 |
花色 | 白 |
クローバーの特徴は?
クローバーはあの有名な四つ葉のクローバーに代表される、世界的にも有名な草の一つです。四つ葉のクローバーを見つけた時の喜びは、大人になっても心躍る嬉しさがありますね。時間も忘れてつい夢中になって探してしまいます。
クローバーは江戸時代に日本へ入ってきました。現在ではすっかり根付いて自生し、日本中のいたるところで元気に葉を広げています。クローバーというとシロツメクサのことを指しますが、濃いピンク色のアカツメクサやクロツメクサなどもクローバーの一種です。日本では人気の品種で、種をまいて育てる愛好家も多くいます。
最近では改良品種として四つ葉のみのクローバーが販売されています。縁起も良いことからプレゼントにも向いていますし、自分で楽しむのにも良い植物ですね。
クローバーはいつの誕生花?
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クローバーの名前の由来って??
クローバーは英語でCloverと書きますが、その言葉の由来はローマ神話に遡ります。神話に出てくるヘラクレスの持つこん棒をラテン語でClava、英語ではclubと言い、こん棒とクローバーの花が似ていたことからクローバーとなりました。
また、クローバーの属名のトリフォリウムはラテン語で3つの葉をさすtresとfoliumに由来しています。小さな3つの葉を持つこの植物には実は意外にも力強い神のこん棒が由来となっています。
クローバーの魅力
クローバーの魅力は、その可愛らしい姿かたちと、葉の数によって変わる花言葉にあると言えるでしょう。葉の数は元々非常に変化しやすく、突然変異として3枚以上の葉が出てきます。なんと中には56枚というギネス記録も!これはどのように葉が付いているのか想像もできませんね。
変わりやすい葉の数はとても重視されていて、葉の数で花言葉が変化します。3枚では「約束」と「復讐」という相反する意味があり、「約束」と書いたカードを一緒に送る事で良い意味にして贈ることが出来ます。4枚は「幸運」や「私のものになって」とされます。5枚では「財運」、6枚では「名誉」、7枚では「無限の幸福」という、枚数が増えていくと幸福も増えていくと言う幸せ意味の多い植物です。
アイルランドの国花に指定されているクローバーは、ヨーロッパから貿易によって日本に入ってきました。ハチミツのほとんどがクローバーの花の密によってできているので、今やヨーロッパだけでなく世界中に浸透した植物と言えますね。
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クローバーを贈ろう
クローバーはお店やブランド等にその名を使われ、壁紙やデザインにも用いられる世界共通の平和の象徴のような植物です。いつ見てもイヤな気持ちになることはないですよね。そんな小さくて可愛らしいクローバーを誰かの幸せを願って贈ってみませんか。同じように自分も幸せな気持ちをいただけそうですね。