カンパニュラの花言葉
カンパニュラの基本情報
英名 | bellflower |
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学名 | Campanula L. |
別名 | ツリガネソウ、フウリンソウ |
科 | キキョウ科 |
属 | ホタルブクロ属 |
季節 | 5~6月 |
花色 | 紫、青、桃、白など |
カンパニュラの特徴は?
「フウリンソウ(風鈴草)」や「ツリガネソウ(釣鐘草)」いう別名を持つカンパニュラ。ギリシャ語で「小さい鐘」、ラテン語で「釣鐘」を意味する言葉から由来しています。英名では「ベルフラワー」と呼ばれ、各国で形から連想される名前を持っています。
茎はすらりと60~100cmほど伸び、色は紫やピンク、白や青系などの寒色が多く、花は横向きや上向きにベルに似た形の花をたくさん咲かせます。地面と平行な葉が、張り付くようにして生えるのも特徴です。一般的には春から初夏にかけて花が咲き、キキョウ科の耐寒性多年草です。
切り花やアレンジメントに加え、花壇にも盛んに使用される身近な花のひとつです。
カンパニュラはいつの誕生花?
5/16生まれの有名人
ジャネット・ジャクソン
カンパニュラの名前の由来って??
花の形状をもとに、ラテン語の「campana=鐘」に由来し名づけられました。和名では「ツリガネソウ」や「フウリンソウ」と呼ばれ、いづれも花の形状から鐘や鈴の名がつけられています。
カンパニュラの魅力
花の形状通りの和名や英名を持つカンパニュラは、その名の通り鐘や風船の形に良く似た愛らしい形状をしています。
一般的に春から初夏にかけて花が咲きますが、カンパニュラは蒸れや暑さ弱いため、暖かい土地での夏越えは難しいといわれています。夏越えさせるためには、風通しが良く、明るい日陰へ移動させて育てることで、10月頃まで花が咲く可能性があります。なお、寒さには強く、極寒地以外では戸外で越冬することができます。
ドイツの天文学者である「カール・ラインムート」が発見した小惑星帯に、カンパニュラという名前の小惑星がありますが、こちらは花のカンパニュラにちなんで名づけられたといわれています。
釣鐘と似ているカンパニュラの花ですが、釣鐘といえば教会が連想されます。実際、カンパニュラの花言葉には「感謝」「誠実さ」「節操」「想いを告げる」「誠実な愛」などがあり、それぞれ教会にまつわる花言葉だといわれています。
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カンパニュラを贈ろう
カンパニュラは切り花としても、鉢植えとしても可憐な存在感のある花で人気があります。一般的に見かける種類はそう多くありませんが、現在300種類以上の品種が存在しています。
花言葉である「感謝」「誠実」「節操」「誠実な愛」「想いを告げる」といった意味合いから、お世話になった人や愛する人へ贈るのに最適な花です。カラーも淡く、多数の色があるので贈る相手に似合う色を探してみるのも楽しいですね。
また、多年草なので鉢植えや庭に植えて毎年の花を楽しみにするのも良し、切り花で可愛らしい姿で部屋を彩るのも良しな、素敵な植物です。