アネモネの花言葉
アネモネの基本情報
英名 | anemone |
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学名 | Anemone coronaria |
別名 | ボタンイチゲ、ハナイチゲ |
科 | キンポウゲ科 |
属 | イチリンソウ属 |
季節 | 3~5月 |
花色 | 白、クリーム、桃、赤、紫など |
アネモネの特徴は?
アネモネは、春先に鮮やかな色の花を咲かせる球根花。開花期は3月~5月です。
アネモネはまた、ギリシャ神話に登場する花のひとつです。アドニスという美しい少年が狩りの最中に倒れてしまい、このアドニスの血からアネモネが、また彼を愛して悲嘆にくれた女神アフロディテの涙からバラが生まれたと伝えられています。
神話で言い伝えられるように、アネモネの花の色の多くは鮮烈な赤です。そのほか、ブルー系、ピンク系のものがありますが、いずれも、南欧的でくっきりとした綺麗な色合いです。
アネモネはいつの誕生花?
4/23生まれの有名人
前田亘輝
森山直太朗
アネモネの名前の由来って??
アネモネ(Anemone)は、ギリシャ語の風を意味するアネモス「anemos」からきた名前。アネモネ「anemone」は風の娘という意味です。早春の風が吹き始める頃に開花することを由来としています。また神話では、花の女神フローリスに仕えたアネモネという名前の美しい妖精の化身とも言われています。
アネモネの魅力
アネモネは、まだ寒さの残る早春に球形の可愛らしい蕾をつけて、しだいに花びらがひらいて鮮やかな赤やピンク、紫など美しい色で開花します。ギリシャ神話の悲話に登場するのがわかるような魅惑的な花。春の花壇でも鮮やかな色合いは、ひときわ目立ちます。
一度花が咲き始めると5月中頃まで、次々に花を咲かせ続けることも魅力です。通常、庭植えや鉢植えで育てて楽しむ花ですが、開花期には切り花にもできます。アネモネを小さなグラスいっぱいに挿して飾ったり、おしゃれなブーケを作ってプレゼントするのも素敵ですね。
アネモネの仲間はおよそ120種あり、日本にもシュウメイギクなど10数種のアネモネの仲間が自生しています。花姿も色も、ロマンチックなものから爽やかなものまで多くのバリエーションがあります。ぜひお好きな品種を選んで、魅惑のアネモネを育ててみませんか。
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アネモネを贈ろう
早春の庭やベランダを彩る美しいアネモネ。春のちょっとしたプレゼントにアネモネの鉢植えはいかがでしょうか。次々に美しい花を咲かせ続けるので喜ばれますし、窓辺に飾るとお部屋が華やぎます。