マーガレットの花言葉
マーガレットの基本情報
英名 | marguerite, Paris daisy |
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学名 | Argyranthemum frutescens L. |
別名 | モクシュンギク、キダチカミツレ |
科 | キク科 |
属 | アルギランテマム属 |
季節 | 3~6月 |
花色 | 白、桃、黄 |
マーガレットの特徴は?
マーガレットの名は、優雅に美しく咲く花が由来し、ギリシャ語で「真珠」という意味の「margarites(マーガリテス)」が語源となって付けられました。その優しい印象が人々に好まれ、西洋では女性のクリスチャンネームによく使用されています。切れ込みの深い緑色の葉と、一重咲きの純白の花が特徴。品種改良が活発に行われていて、ピンク・赤・青・黄などの花色の品種や、八重咲き・ポンポン咲きの品種も存在します。
マーガレットの花は、春の到来とともに咲き誇ります。可憐な見た目通り極端な暑さや寒さに弱いので、初夏までしか咲き続けられませんが、その穏やかな花姿で庭をさわやかに彩ります。花弁の枚数は奇数の場合が多く、欧州ではマーガレットの花びらを使って、恋が実るかどうかを占いました。そのことにちなみ、「恋占い」という花言葉が生まれたといわれています。また、ギリシャ神話に登場する女神・アルミテスに愛を伝え、献上する花がマーガレットであったことから、「真実の愛」という花言葉もあります。
マーガレットはいつの誕生花?
2/20生まれの有名人
長嶋茂雄
マーガレットの名前の由来って??
マーガレットは、日本には明治時代初期に渡来しました。長年育てていると木質化すること、若葉が春菊に似ていることから、「木春菊(モクシュンギク)」という和名が付けられています。英名は、「真珠」を意味する「margarites(マーガリテス)」が語源となって「marguerite(マーガリーテ)」。マーガレットの原産地は、アフリカのカナリア諸島ですが、フランスで園芸用に品種改良されたマーガレットが世界中に広まったため、フランス語でマーガレットを意味する「Paris daisy(パリ・デージー)」という英名もあります。
属名は花色が白色であることが由来し、ギリシャ語で「argyros(銀・銀色)」と「athemon(花)」が語源となって、「Argyranthemum(アルギランテマム)」と付けられました。
マーガレットの魅力
花色や咲き方のバリエーションが豊富で、可愛らしく上品な印象のマーガレットは、近年ガーデニング材としても重宝されているようです。清楚でシンプルなので、どんな場所に置いてもよくなじみます。純白の花びらを持つマーガレットも飽きずに楽しめますが、品種改良された色とりどりのマーガレットを株いっぱいに咲かせたら、より華やかな気持ちになれるでしょう。
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マーガレットを贈ろう
癖がなく愛らしい花姿のマーガレットは、誰にプレゼントしても喜ばれるでしょう。花色や品種によって花言葉は異なるようですが、「真実の愛」という花言葉があるように、恋人に贈るのが最適です。ぜひ、大好きな人に贈ってみてくださいね。