タチアオイの花言葉
タチアオイの基本情報
英名 | hollyhock |
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学名 | Alcea rosea |
別名 | タチアオイ、ホリホック |
科 | アオイ科 |
属 | アルセア属 |
季節 | 7~8月 |
花色 | 赤、白、桃、橙 |
タチアオイの特徴は?
アオイ科アルセア属のタチアオイは、英名をhollyhock、別名をツユアオイ、またはホリホックといいます。原産地は地中海沿岸、シリアからアジア西部、中国で、開花時期となる7~8月に入手可能です。
多年草のタチアオイは、一般的に秋まきですが、一年草で改良の進んだ品種は春まきします。初夏に降り注ぐ太陽の光にむかってぐんぐんと背を伸ばしていき、赤、黄、白、ピンク、黒色の花を下から上に付けていくのが特徴です。
また、タチアオイは日本の気候にふさわしい花です。日当たり、風通し、水はけの良さが栽培する上での大きなポイントになり、この点をおさえておけば、手をかけずともすくすくと育っていきます。
しかも、花の持ちも良いので長く楽しめるというメリットもあります。まさにいいことづくめの花といえるでしょう。
タチアオイはいつの誕生花?
7/8生まれの有名人
東山魁夷
三谷幸喜
タチアオイの名前の由来って??
タチアオイの名前の由来は、茎が空に向かってそびえる姿にちなんだものですが、梅雨入りの声を聞く頃に下から順に花を咲かせ、梅雨明けの頃には茎の上部まで花を付けていることから、「梅雨葵」という別名もあります。
タチアオイの学名はAlcea rosea。属名のアルセアは、古代ギリシア名のalkeaからきています。また、種名はrosea(花の色は桃色、という意味)に由来しています。
根はアルテア根(Althaea officinalisの根)として用いられることもあり、胃腸薬として活用されています。
タチアオイの魅力
夏の到来を象徴する花の一つで、高く伸びた茎につけた鮮やかな花の色と夏空は、息をのむほど美しいコントラストを描き出します。
花姿はハイビスカスに似ており、また、一重咲き、八重咲きなど、いろいろな花の咲き方を楽しめるのも魅力的です。
花言葉は「大望」のほか、空に輝く太陽に向かって高く伸びた花姿の美しさを讃えた「あなたの美しさは気高い」、タチアオイの花がたくさんの実を付けることから「豊作」もラインナップされています。
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タチアオイを贈ろう
梅雨入りの頃に花を付け始め、梅雨明け頃に咲きそろうタチアオイ。日ごとに美しい花をつけるタチアオイの成長を眺めていると、じめじめとした梅雨による不快感を一息に吹き飛ばしてしてくれそうです。手入れも簡単なので、贈り物にも最適です。