クリスマスローズの花言葉♡誕生花・由来・おすすめギフトなど一挙紹介！

クリスマスローズの花言葉

クリスマスローズの花言葉には「追憶」「私を忘れないで」「中毒」「私の不安をやわらげて」「私の心を慰めて」といった、一見儚いような、不安定なイメージの言葉を持つようです。もともとクリスマスローズは白い色の花しか咲かせなかったため、花の色別での花言葉はないという説があります。「中毒」や「私の心を慰めて」といった花言葉は、クリスマスローズが毒性を持っていることに由来すると言われています。

クリスマスローズの基本情報

英名： hellebore, Christmas rose
学名：Helleborus niger L.
別名：クリスマスローズヘレボラス
科：キンポウゲ科
属：クリスマスローズ属
季節：12~4月
花色：白、淡桃、黄など

■クリスマスローズはいつの誕生花？

12/19その他12/20・12/24・12/26など諸説あり。12月の月の誕生花でもあります。ちなみに12/19生まれの有名人は、佐藤江梨子さん、藤崎奈々子さん、TRFのYU-KIさん。

クリスマスローズの特徴

クリスマスローズという名前が印象的ですが、バラ科ではなく、ラナンキュラス・アネモネなどと同じキンポウゲ科の植物。クリスマスの頃に開花する種類があることから、この名前がつけられたといわれています。別名には「ヘレボルス」や「ロンテンローズ」という名があります。

12月～春咲きに開花する多年草で、日本で多く出回っているのは春咲きのガーデンハイブリッドという種類です。強健で育てやすい品種が多いのも特徴で、鉢植えや庭植えにも向いています。花色と花形のバリエーションが多く、冬枯れの時期に咲くシックな色合いの花は日本でもガーデニングにとても人気です。

クリスマスローズの名前の由来

「ヘレボレス」という「クリスマスローズ」の別名は、ギリシア語で「地獄」の意を表します。ヘレボレスの自生地が荒涼とした土地であったことに由来すると言われており、英名である「クリスマスローズ」は、実際にはバラではなく「クリスマスの時期に咲く美しいバラ」に例えて名付けられました。

美しく可憐なクリスマスローズの魅力

名前の通り寒い時期に綺麗な花を咲かせると言われるクリスマスローズ。しかし、花のように見えている部分は花びらではなく、萼（へた）なのだそうです。

また、クリスマスローズは可愛らしい見た目に反して、強い毒を持っています。矢の先端へ毒の成分を塗って、鹿や狐の狩りに用いられ、戦でも使われたと言われています。種や葉、根、茎にも含まれているので、栽培の際は注意が必要です。

毒性を持ち合わせてはいますが、花色は白、ピンク、黄、緑、紫、茶、黒などがあり、花形も様々で花の少ない冬の時期に咲くため、冬の時期の園芸にとても人気があります。耐寒性が強く、日陰でも育ちやすいという点もヨーロッパや日本で根強い人気がある理由のひとつでしょう。

クリスマスローズの育て方

クリスマスローズは鉢植えで販売されていることがほとんど。長く綺麗に咲かせるためにも、育て方を覚えてプレゼントした時にお相手に伝えてあげると親切です。

■水やり

夏季（6月から9月くらいまで）は、休眠期にあたるため、そこまで水をやる必要はありません。乾燥させすぎは良くないので、土が乾いたら少し水を与えます。害虫の付着を防ぐために葉を洗い流す程度で良いでしょう。

冬季（10月から5月くらいまで）は生育期となるため、土が乾いたら水やりをして、なるべく土が湿った状態を保ちます。