ホワイトデーの発祥にまつわる説を検証!マシュマロそれともキャンディ?

ホワイトデーは、バレンタインのお返しをする日。バレンタインは世界的なイベントですが、ホワイトデーはどうでしょうか?ホワイトデーの発祥は、実は意外な国・・・。そんなホワイトデーの由来や歴史について解説していきます。ホワイトデー発祥の説にも見ていくので、この記事を読み終える頃には、ホワイトデーの発祥について詳しくなれます。

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ホワイトデーの発祥を国から店までご紹介♪

毎年ホワイトデーが近づくと、お返しを何にしようかワクワクしますね。ホワイトデーでお返しをするのは当たり前。でも、ホワイトデーでお返しをするという習慣は、いつどのようにして誕生したかご存知ですか?

「バレンタインとホワイトデーって、セットみたいなものじゃないの?」と思ってしまいがちですが、ホワイトデーの誕生には意外な事情があります。

今回は、ホワイトデーの歴史や発祥について、ひも解いていきます。

そもそもホワイトデーって?

ホワイトデーの発祥も気になりますが、その前に「そもそもホワイトデーとは何か?」ということから見ていきます。

ホワイトデーとバレンタインの関係はどのようにして出来上がったのでしょうか。ホワイトデーの基礎知識を紹介します。

バレンタインデーの発祥に関係

ホワイトデーを知るためには、バレンタインを知る必要があります。なぜなら、ホワイトデーはバレンタインでもらったチョコのお返しをする日だから。

バレンタインデーは2月14日であるということは世界共通。なぜこの日かというと、キリスト教徒であったバレンティヌスが殉教(じゅんきょう)した日だからです。

バレンティヌスは、3世紀のローマの聖人です。当時は若者が戦争に出たがらないことに皇帝(こうてい)が頭を悩ませていました。恋人と別れることはつらいこと。それならばと、皇帝は結婚を禁止してしまいます。

そんな中、バレンティヌスは兵士たちを密かに結構させていました。これを知った皇帝は、バレンティヌスに罪を認めさせ、ローマの宗教に改宗させようとします。しかし、バレンティヌスはこれを拒否します。

西暦269年の2月14日に、バレンティヌスは処刑されてしまいました。

ホワイトデーの由来は?

バレンティヌスの殉教から1ヶ月後に、ある男女が永遠の愛を誓い合いました。この日が3が14日であったため、3月14日がホワイトデーの始まりです。バレンタインデーの後日談(ごじつだん)なのですね。

実は日本?ホワイトデー発祥の国

バレンタインデーとホワイトデーも由来となっている出来事は同じです。だから、ホワイトデーも世界共通・・・ではないんです。実はホワイトデーは日本独特の文化

「え、ホワイトデーって海外にないの?」という疑問が出てきますが、ホワイトデーは日本生まれ。なぜ、日本ではホワイトデーでお返しをすることが盛んに行われるようになったのか、その理由を次で見ていきましょう。

ホワイトデーの発祥にまつわる説を検証!

ホワイデーの発祥の地は、日本であることを紹介しましたが、日本でホワイトデーを広まった理由ももちろんあります。でも諸説(しょせつ)あり、どれもホワイトデー発祥にふさわしい説得力があります。

ここでは、代表的な「ホワイトデー発祥説」を3つ紹介します。正解はありませんが、あなたはどの説が本当だと思いますか?

マシュマロから!福岡発祥説

諸説ある「ホワイトデー」ですが、福岡発祥説にはストーリー性があります。そんな福岡発祥説を見てみましょう。

雑誌を読んでいると・・・

福岡の菓子店、石村萬盛堂(いしむらまんせいどう)の社長はある日雑誌を見ていたところ、「男性からバレンタインデーのお返しがないのは不公平」という内容の記事と出会います。

これを見た石村は、「マシュマロをお返しする日があっても良いんじゃないか」と思い立ちます。

決まったコンセプトは?

コンセプトは「バレンタインデーにもらったチョコを、僕のやさしさで包んでお返しする」というロマンティックなもの。

今となっては、ホワイトデーのお返しにマシュマロを贈ることは「あなたが嫌い」を意味するともいわれていますが、初めはこんなに素敵な意味があったんですね。

日にちが問題?

コンセプトが決まり、日にちがなかなか決まりません。2月だとバレンタインデーと近すぎるし、4月だと間延びしてしまう。

そこで、ある百貨店に相談したところ、「閑散期の3月14日が一番良い」というアドバイスを受けます。これが、「マシュマロデー」の始まりです。

「マシュマロデー」から「ホワイトデー」へ

マシュマロデーは5年以上も続いたのですが、百貨店から「マシュマロ以外にもお返しができるようにしたら良いのではないか」という申し出がありました。

マシュマロの白を連想できる「ホワイトデー」の誕生です。この後は、業界の参入があり、今日に至るまでとなっています。

キャンディを贈る日!全飴協制定説

全国飴菓子業協同組合(全飴協)は、1978年に3月14日は「キャンディーの日」と決定しました。1980年には第1回のホワイトデーとしてキャンペーンを始めます。

「キャンディーの日」ではなく、将来を見越して「ホワイトデー」としたところに戦略的なものを感じることができますね。

不二家・エイワ キャンペーン説

不二家とエイワが始めたのが「メルシーバレンタイン」。本格的なスタートは1973年のことで、マシュマロを売るキャンペーンを始めました。

こちらも、ホワイトデーの起源といわれています。

ホワイトデーのお返し事情をチェック!

ホワイトデーの発祥について見てきたので、ここではホワイトデーのお返しについて解説していきます。

ホワイトデーのお返しの人気は何かということから、海外のホワイトデー事情まで、知って得する「ホワイトデーの豆知識」を紹介します。

義理から本命まで!お菓子が人気♪

人気があるお菓子のプレゼントですが、お菓子には「あなたが好き」「特別な人」など意味を持っているものがあり、キャンディやマカロンが特に人気を集めています。ブランドチョコの人気も年々高まっています。

本命の彼女にはアクセサリー・デート

アクセサリーのプレゼントも人気ですが、アクセサリーは好みがありますね。そこでおすすめしたいのが、アクセサリーを一緒に買いに行くという方法。これならアクセサリーを選ぶ楽しみもあります。

素敵なレストランを予約してお食事も良いですね。食事が終わるころに、プレゼントを渡すことができればロマンティック!

3倍返しってホント?大切なのは気持ち

3倍返しという言葉があったのは、バブル期のこと。今では女性はそんなにたくさんのお返しは期待していません。それよりも、気持ちがこもったものが欲しいというのが本音(ほんね)。

お返しとしては同額以上は必要で、1.5倍から2倍くらいまでがホワイトデーのお返しの相場です。

海外のホワイトデーはどう?

ホワイトデーは日本が発祥なので、欧米ではホワイトデーにお返しをするという習慣はありません。中国の一部や台湾では、日本の影響でホワイトデーにお返しをするという習慣はあります。

韓国にはホワイトデーどころか、「ブラックデー」という習慣も。これはバレンタインデーとホワイトデーに何もしてもらえなかった人が集まり、黒い服を着てコーヒーなどの黒いものを飲食するという行事です。

バレンタインもホワイトデーも楽しんじゃおう♪

ホワイトデーの発祥が日本だということに、驚きましたね。ホワイトデーが一番盛り上がる国はもちろん日本。お返しの習慣が根強い日本ならではの習慣ともいえます。日本だけの習慣で、盛り上がりたいですね!

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