スイセンの花言葉
スイセンの基本情報
英名 | daffodil, narcissus |
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学名 | Narcissus |
別名 | スイセン |
科 | ヒガンバナ科 |
属 | スイセン属 |
季節 | 12~4月 |
花色 | 黄、白 |
スイセンの特徴は?
春を告げる花として、清楚な花の姿と上品な香りで多くの人に愛されているのがスイセンです。
開花期は種類によって幅があり、早いものでは冬が始まる12月頃、遅いものでは桜の咲く4月頃に花を開きます。
基本の花びらとは別に、「副花冠」と呼ばれる花びらが中心につくのが特徴です。「副花冠」は杯状に広がったり大きくラッパ状に伸びたりしています。花色は黄色と白色が主流です。品種改良が盛んに行われ、様々なタイプの品種が見られるようになりました。
「うぬぼれ」「自己愛」といった清楚な花の姿とは真逆のイメージの花言葉は、属名の由来となったギリシア神話のエピソードにちなんでつけられたと言われています。
スイセンはいつの誕生花?
8/8生まれの有名人
隈研吾
ロジャー・フェデラー
スイセンの名前の由来って??
属名のナルシサス(Narcissus)はギリシア神話に登場する美少年ナルキッソス(Narkissos)に由来しています。美少年ナルキッソスは池の水面に写る自分の姿に恋をして死んでしまい、その後1輪のスイセンが咲いたという。
スイセンの花がやや下向きに咲く姿が、水面をのぞき込むナルキッソスの姿を表していると言われている。
スイセンの魅力
冬から春にかけてラッパ状の花を咲かせる耐寒性が強いのがスイセンです。球根植物の中でも育てやすく、植え付けた後はほとんど手入れを必要としません。ガーデニングに慣れていなくても安心して育てられるのが魅力的です。ガーデニングを始めたばかりの方へのプレゼントにも良いでしょう。
スイセンは花の咲き方によって呼び名が変わります。種類がとても多いのですべてを覚えるのは難しいでしょうが、いくつか知っているとまた違う見方で楽しむことができます。
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スイセンを贈ろう
鮮やかな色が美しく清楚なイメージを持つ花の姿や、淡く上品な香りが魅力的で、古くから春を告げる花として愛されてきたのがスイセンです。
「うぬぼれ」「自己愛」といった花言葉は一見ネガティブにも思えますが、捉え方で意味は大きく変わります。
自分の身を顧みず仕事や勉強を頑張りすぎてしまう人に『自分を大切にしてね』という思いを添えて贈れば喜ばれることでしょう。
欧米においてスイセンはガン患者のサポートをする団体の多くで「希望」のシンボルとして用いられており、海外の人への贈り物に適しているとも言えます。
スイセンは種類が非常に多く、花色や形によってまた違った花言葉もありますので、贈るシーンや相手に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。