ホワイトデーのお返し「金額・相場」はどれくらい?
ホワイトデーはバレンタインデーのお返しをする大切な日。この日のために、何日も前から何が良いか悩まれている方もいらっしゃることでしょう。「どのようなものにするか」も大事ですが、「どの程度の金額にするか」も大切なポイント。
本命か義理かでも、金額の相場に違いがでてきます。今回は、「こんな場合の金額の相場は?」という疑問に焦点を当てて、それぞれの予算感について紹介していきます。
■本命の彼女へ!お返しの金額は?
本命の彼女へのお返し。バブルの時代では「3倍返し」という言葉もありましたが、最近のホワイトデー事情はバレンタインギフトの同額〜2倍程度の価格が平均相場のようです。
あまりにも高価な贈り物をしまうと、「来年はもっと高価なプレゼントじゃないとダメ?」とお相手も気を遣ってしまうかも。本命の女性だからこそ、これからの関係を考えたお返しをしたいですね。
■職場の「義理チョコ」お返し金額の相場
職場でのホワイトデーのお返しは、バレンタインギフトの同額程度、高くても1.5倍程度が平均相場と考えておくと良いでしょう。重要なのは、バレンタインデーでもらったプレゼントの金額を大幅に下回らないということ。
そもそもバレンタインに贈る義理チョコにも相場があって、500円〜1,000円程度のものが一般的。その点を考えると、ホワイトデーのお返しの金額もだいたい見当がつきますね。
■子ども間でのホワイトデーは?お返し金額の相場
ホワイトデーは大人だけの行事ではありません。子どもだってバレンタインデーでチョコをもらったら、ホワイトデーにお返しをします。
幼稚園や小学生の年齢になると、子ども同士だけでなく、親同士の付き合いも考えたいところ。お互い気を遣わない500円以内のお菓子や同額程度のお返しが相場のようです。お菓子にちょっとしたラッピングをするだけで、素敵なプレゼントのなりますよ!
ホワイトデーのお返し|どんなプレゼントがおすすめ?
お返しする金額感が決まったら、次はどんな贈り物を選ぶかですね。金額に見合ったものを買えばそれで良しとはならないのが、ホワイトデーのお返し。義理で頂いたお返しのはやはりそれに相応しいものを、本命には予算内の中で最高のお返しをしたいものです。
また、ホワイトデーでお返しするお菓子には、それぞれに「意味」が込められているものもあり、誤解を招いてしまわないよう注意が必要です。ここでは、スマートなお返し選びができるポイントをご紹介します。
■義理返しは「消え物」がベスト!
義理チョコは義理であって、お返しを期待して贈るものではないのですが、ここはマナーとして義理でもお返しはちゃんと渡したいもの。
その義理へのお返しには何が良いかも考えてしまいますね。そんなお返しの人気ランキングをみてみると、チョコやマドレーヌ、ケーキなどがランクイン。どれも後々残らないものです。
クッキーなど食べたらなくなるものは、手ごろですし手軽に準備できるのでおすすめです。
■本命の彼女には想い出に残るものを
ホワイトデーのお返しに人気なアクセサリー。しかしアクセサリーは好みがあって、どんなアクセサリーが彼女の好みかはわからないときもありますよね。そんなときは、一緒に買いに行くという方法もあります。
本命へのお返しは品物にこだわる必要もなく、例えば素敵なレストランを予約して、一緒にディナーの時間を楽しむのも良いですね。
■ホワイトデーのお返し|お菓子に込められた「意味」に要注意
ホワイトデーのお返しはお菓子が王道ではありますが、そのお菓子にはそれぞれ込められた意味があるのだそう。例えば、キャンディは「あなたが好き」という意味があります。キャンディは溶けるのに時間がかかるのでキャンディのように長い付き合いをしたいという願いが込められています。
また、マシュマロには「あなたの想いを包んで返す」という本来は良い意味で捉えられていたものが、いつしか「あまたの想いを受け取れらずに包んで返す」というネガティブな意味に捉えられてしまうこともあるのだそう。
あくまでも「こんな意味もある」という事を理解し、お返しをする時は一言メッセージなどを添えるとスマートかもしれません。
ホワイトデーには喜ばれる「お返し」を
ホワイトデーのお返しは金額でみると、意外にそんなに高くないという感じでしたね。そのなかで渡すことができるプレゼントのバリュエーションもそう多いものでもなく、お菓子などでも十分喜ばれます。
大事なことは、どんなプレゼントが相手が喜ぶか、相手目線で考えるということ。自分が用意したプレゼントが相手にも喜ばれると、思わず笑(え)みがこぼれてしまいますね。