■自分の伴侶の名前を伝える
次に大切なのは、夫婦ふたりの名前を連名で記載することで、お互いの伴侶の名前を皆に知らせることです。女性側は姓が変わることが一般的なので、名前の後ろに”(旧姓 〇〇)”と追記することが多いです。読み間違われることが多い名字や名前の場合は、ふりがなを振るとより親切なはがきになりますよ。
■新住所、連絡先を記載
他にも、ふたりが新生活を始める新住所や、電話番号などの連絡先も記載しておきましょう。結婚前からすでに同居していた場合でも、今後の年賀状のやりとりやお付き合いの為にも住所の記載は必ず必要です。最近は自宅に固定電話回線がない場合も多いので電話番号の記載は省略することもありますが、代わりにメールアドレスを記載するパターンもありますよ。
■今後とも末永いお付き合いをお願いする言葉
結婚報告をするにあたって大切なのは、”相手への日頃の感謝を伝え、今後の末永いお付き合いをお願いする”という点です。例えば「まだまだ未熟なふたりですが、今後とも末永く宜しくお願い致します」「これからも変わらぬご指導ご鞭撻を宜しくお願い致します」など、これから夫婦共々お世話になる旨を記載しましょう。
(文例)ふたりで支え合い笑顔あふれる家庭を 築きたいと思います これからもどうぞよろしくお願いいたします
はがきのデザインはどうしよう?
必要事項を漏れなく記載したら、次ははがき全体のデザインを決めていきます。夫婦ふたりの個性を活かしつつ、世代を問わずに好感を抱くデザインにするのが理想的♡いくつかのポイントをおさえつつ、自分たちらしい報告はがきを作りましょう!
■写真の点数を絞ってメリハリのあるデザインを♪
結婚式当日や前撮り、ハネムーンなど結婚前後には思い出深い写真が何百枚も残っていることが多いですよね。お気に入りの写真をあれこれ並べたくなる気持ちはわかりますが、はがきという限られたスペースを有効活用するには、写真の点数を絞って厳選するのが正解。特別気に入っている写真を2,3点だけレイアウトすればメリハリのあるデザインに!
■ゲストも一緒に写っている写真は良い記念に!
結婚式を挙げた場合は、ゲストも一緒に写っている写真をはがきに載せるのがおすすめ♪主役のふたりとゲスト全員で撮影した集合写真や、各卓ごとに撮影したラウンドフォトを印刷しましょう。はがきを受け取ったゲストは当日の式を思い出して幸せ気分になるはず。記念にはがきを飾っておくゲストもいますよ♡
■前撮りの写真を使用してもOK
結婚式後にさっそく結婚報告はがきを作ろうとすると、まだ結婚式当日の写真データを業者からもらえないことがあります。データの納品を待って報告はがきを出すのが遅れるよりも、前撮りの写真を活用するという方法もあります。結婚式当日には着なかった衣装があれば、オフショットとして載せるのもおすすめです。
素敵な結婚報告のはがきを送ろう♪
入籍や結婚式が終わりやっと落ち着いたと思ったら、まだ結婚報告はがきを出さなきゃいけないの?!と焦ってしまう方もいるかもしれません。でも、改めて結婚報告はがきを送ることは、今までにお世話になってきた方へ感謝や今後の挨拶を伝える絶好の機会です。是非、自分たちらしい素敵なはがきを作ってくださいね。