オシロイバナの花言葉
オシロイバナの基本情報
英名 | beauty of the night, four o'clock |
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学名 | Mirabilis jalapa L. |
別名 | オシロイバナ |
科 | オシロイバナ科 |
属 | オシロイバナ属 |
季節 | 7~9月 |
花色 | 白、桃、紫、赤、黄など |
オシロイバナの特徴は?
漢字で書くと”白粉花”となります。英語圏などでは”フォー・オクロック”と呼ばれています。ご存知の通り、”フォー・オクロック”とは”4時丁度”を意味しますが、オシロイバナは夏の夕方4時頃になると花が開き始めるため、この名前になったということです。秋になると昼前までに花開くようになり、花自体が目を引くようになってきます。
また、ぐんぐん育つので手間がかからないというのもオシロイバナの特徴です。通常は春に種をまき、冬になる前には枯れてしまうのですが、温暖な気候の土地では越冬することのできる宿根草となります。単独の株で色合いを複数楽しめるものや絞り咲き種もあるため、花壇などに彩りを加えるのに向いています。
オシロイバナはいつの誕生花?
8/5生まれの有名人
柴咲コウ
ニール・アームストロング
オシロイバナの名前の由来って??
属名である”ミラビリス”は「素晴らしい、驚異的な」という意味を持つ、ラテン語の”mirabilis”を由来に持ちます。これは美しいオシロイバナの花を形容して名付けられたものと推測されます。また、和名の”オシロイバナ(白粉花)”は果実の中に白い粉状の胚乳があることに由来していると考えられています。
オシロイバナの魅力
太い根に基づく強い生命力を備えており、根付きにくいところ以外であれば放っておいても生育・繁殖が進んでいきます。種で簡単に育っていくため、そこかしこで自然に咲いているのを見かける程の強靭さです。その生命力ゆえに日当たりが悪いところでも育てることができますが、日当たりの良いところで育ったオシロイバナは、より鮮やかな花を咲かせるため、際立った美しさを楽しむことができます。
多様な色合いを見せてくれるというのもオシロイバナの良い点の一つであり、ピンクや赤色、黄色に白色がそれぞれ、または絞りや染め分けで鑑賞できるので数株植えるだけで花壇を一気に華やかせることができます。
さらに、室内など日暮れ後でも目の届く場所に置いておけば、開花に合わせて芳香が漂ってくるので、オシロイバナだけで二度楽しむことができるというのも強みの一つです。
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オシロイバナを贈ろう
色鮮やかで目を引くオシロイバナは贈り物にしても喜ばれやすい花の一つでしょう。暖かい気候に住まう人に贈るのであれば冬を越えられると考えられますので、記念日などの節目に贈ることで長く親しんでもらうことができるかも知れません。
また、種をまくだけで簡単に育てられるため、元の株の子孫まで含めれば半永久的に栽培してもらうことも可能で、例えば贈った相手がオシロイバナを庭一面に広げてくれるということもあり得るでしょう。もしそうなれば、贈った側としても嬉しいプレゼントとなるのではないでしょうか。