出産祝いを贈る時期は生後10日~生後1ヶ月が目安です。出産直後はママが身体を休める大切な時期。退院して自宅に戻るまでは荷物の受け取りができないご家庭もあるでしょう。生後10日後なら、帝王切開の方も退院している時期。焦って出産祝いを贈る必要はありません。「産まれました」の連絡をいただいてから出産祝いを検討して、お宮参りを迎える生後1ヵ月内に着くよう手配するのがおすすめです。
出産祝いの御祝儀袋は…紅白蝶結びに「御祝」
水引は、一番よく使われる紅白の蝶結びです。蝶結びは何度でもほどいて結び直せるので、“何度あっても良い祝い事”に使用します(これに対し、結婚、快気祝いなどの一度切りが良いお祝いは“結び切り”の水引になります)。表書きは「御祝」や「祝 御出産」など、あらかじめ記されているものを購入すると便利です。
出産祝いのご祝儀袋 ■出産祝いにかわいいガーゼの祝儀袋が人気

ミッフィー ガーゼハンカチ 金封 出産祝い
ここ数年で人気を集めるのがガーゼのご祝儀袋。薄く柔らかなハンカチをご祝儀袋に。蝶結びと熨斗をあしらって、なんとも可愛い出産祝いですね!
現金だけを贈るのは、味気ないかな?とご心配の方も、これなら大丈夫。ちょっとした一品ですが、開封した後も役立てられるのが良いですね。キュートなミッフィー柄が受け取った人を和ませてくれるでしょう。
御祝儀袋の書き方は…フルネームが親切!連名の場合は3人まで
表書きの下部に名前を書きます。姓のみでも失礼ではありませんが、あちこちからいただく場合や、親族で同じ姓の場合もありますのでフルネームで書かれる方が親切です。
夫婦連名で贈るときは、姓は1つにして妻の名前を夫の名前の左に並べて書きます。また夫婦でなくグループで連名にする場合、4人を超えると狭いスペースに書きにくくなりますので、「○○一同」として別途連名を記載します。