結婚祝いに電報が喜ばれる理由とは?
なぜ結婚祝いに電報が喜ばれるのか、人気の秘密をたっぷりご紹介します!さまざまな視点から、電報のおすすめポイントをご紹介しています。
結婚式に出席できなくても、すてきな電報で結婚を祝うことができますよ。商品を贈ろうか、電報を贈ろうか…と悩んでいる人は、ぜひチェックしてみてください。
■素直な気持ちが心に響く
電報は、お祝いの言葉を文字にして、新郎新婦に届けることができます。普段なら照れくさい言葉も、電報なら伝えられそうな気がしませんか?電報は、普通の手紙などに比べて文字数が少ないものが多いです。しかしその分、贈り主の素直な気持ちが直接新郎新婦の心に響いてくれますよ。
■バルーン電報は会場の雰囲気を華やかにしてくれる効果も!
バルーン電報は、会場に飾ってもらえることがあります。電報として売られているバルーンには、浮かぶタイプのものや、中にプレゼントが入ったラッピングタイプ、ブーケタイプのものなどがあります。
飾ることを目的にした華やかなバルーンが多いので、会場に置いているだけで、雰囲気が明るくなります。自分の贈った電報が、会場演出の1つになれば嬉しいですよね♪
■普段あまり使わない「電報」は特別感満載♪
普段の生活で電報を贈ることは、あまりありませんよね。スマホがあれば、電報の必要性を感じない人もいるかもしれません。電報は昔ながらの手法ではありますが、今ではさらに新しい魅力も兼ね備えているようです。普段はあまり使わない方法でわざわざ送ってくれたことで他のプレゼントとは違う特別感を感じてもらえることでしょう。
式に来られない人からの趣向を凝らした電報のプレゼントには、サプライズ感もたっぷりありますよ♪
■その場にいない方から「お祝いの言葉」をもらえる
お祝いを言うだけなら、メールや電話の方が早いです。しかし新郎新婦はとても忙しく、当日の電話などで伝えるということは難しくもあり、また失礼にもなりかねません。
電報ならば、結婚式に招待できなかった方や、無負えず欠席する方からも祝福してもらうことができます。新郎新婦は、幸せいっぱいのその瞬間に、お祝いの言葉をもらうことができますよ♡
押えておきたい4つのポイント!結婚祝いの電報あれこれを紹介♪
結婚祝いの電報について、贈る際に最低限知っておいた方が良いマナーや、人気の傾向をくわしくご説明します。知らないと会場や新郎新婦に迷惑を掛けてしまうこともありますので、電報を贈る前に目を通してみてください。
マナーを守って、世界で1つだけのすてきな電報を贈りましょう。
■①「忌み言葉」はNG
縁起が悪いと言われる忌み言葉は、電報の文章に使わないようにしましょう。たとえば、『別れる、離れる、終える、去る、消す、度々、嫌い、繰り返す』などの、離婚や不幸などを連想させる言葉です。
つい使ってしまいがちなのが、再婚をイメージさせる『いろいろ、くれぐれ』など。普段なら気にならない言葉も、結婚式の電報ではNGになることがあるので、注意が必要です。
■②披露宴開始の1時間前には届くように手配を!
電報は、遅くても1時間前には式場に届くように手配しましょう。大量に電報が届く場合もあるので、できれば前日までに届けるのがベスト!
司会者によっては新郎新婦に文章のチェックをしてもらうことがありますので、電報が届くのが遅くなると大変になります。交通渋滞の遅れなども考慮して、早めの配送を予約すると良いでしょう。また即日配送は、エリアによってはできないことがあるので、挙式の日にちが分かったら早めに連絡して配達日を確認しておくと安心です♪
■③届け先住所の確認は入念に!
電報の届け先は、絶対に間違いがないように入念にチェックしましょう。会場によっては、ネットに系列店の住所がいくつか明記されている場合があります。住所を間違えてしまうと、せっかくのお祝いなのに逆に会場や新郎新婦に迷惑を掛けてしまいますよ。
■④電報の宛名は2人宛てが一般的
電報の宛名は、新郎新婦のどちらかまたは2人宛てにします。どちらかのことを全く知らない場合は、片方の名前だけでも失礼にはなりません。ただ一般的には連名にすることが多いので、迷ったときは連名にする方が確実です。
また結婚式は両家主催のため、名字は旧姓で書くことが多いです。結婚の招待状が新姓で届いた場合は、新姓でも問題ありません。
電報の内容に悩んだら!意識するべきポイントと文例集3選

少ない文字数だけで新郎新婦が本当に喜んでくれる文章を考えるには時間が掛かるもの。そんなお困りの方の為に、意識すると良いポイントをいくつかご紹介します♪
いくら親しい関係でも、相手以外も読むということを念頭に置いて失礼にならない文章を考えましょう。
■【友人への例文】素直な気持ちを前面に出すことがポイントに
友人へ改まって電報を送るのは、ちょっぴり照れくさいかもしれませんね。丁寧な言葉づかいに気をつけながら、友人と自分ならではのフレンドリーな内容にしてみて良いですよ♡
例:『学生時代のように ずっと仲の良いカップルでいてください 心からおめでとう』
■【上司や先輩への例文】常識的な文面を心がけて♪
上司や先輩に電報を送る場合は、常識的で丁寧な文面を心掛けましょう。『温かい家庭を築けるように努力してください』など、上から目線の文章になってしまわないように、気を付けてください。ありきたりで、つまらない文章になりそうなときは、仕事などでどんな風にお世話になったかを、入れてみると良いですよ。
例:『ご結婚おめでとうございます 仕事に熱心に打ち込む姿は 私にとって目標とするべき存在です これからも宜しくお願いします』
■【親戚への例文】関係性を念頭に入れた文面を!
親戚への電報は、どんな関係性かによってふさわしい文面が違います。仲の良いいとこの場合は、『〇〇ちゃん 結婚本当におめでとう~♡』など、ちょっぴりかわいい文章を入れても大丈夫です。甥や姪の場合は、小さかったときの思い出を入れると、ほっこりしますよ。たとえば、『小さかった頃を 昨日のように思い出します』などがあります。
叔父や叔母の場合は、上司や先輩に宛てて書くように、丁寧な文面を心掛けましょう。ただ叔父や叔母でも、遊んだり出掛けたり仲の良い関係の場合は、『いつも遊んでくれていた〇〇さんが結婚するのは寂しいですが ずっと応援しているので がんばってください』など気さくな感じになってもOKです。